アクリルレジン(レッド)の特性
  • アクリルレジンについて不明な部分も多いので、個人でテストした部分を載せていこうと思います。
    その他気がついたところがあればフォロー願いします。
    なお、マニュアルを無視(素手での取り扱い等)している部分もありますので自己責任でお願いします。

    ■未処理レジン(液体)■
    ・油性
    ・固化する赤いレジンは沈殿するので良く攪拌する必要がある
    ・特有の臭いあり(工業オイル系?)

    【気がついた点】
    ・液体に素手で触ったが、(個人的には)特に刺激等なし
    ・素手についたレジン除去にはアルコールより台所洗剤のほうが有効
    ・臭いはなかなか取れない



    ■成型後レジン(固体)■
    ・油性
    ・柔軟に曲がるが、一定角度以上になると脆く折れる
    ・特有の臭い残りあり

    【気がついた点】
    ・成型直後はろうそくのように脆く、日向に数日置くことで強度が増す。逆に表面の細かい修正は成型直後が有効。
    ・成型品の洗浄はアルコールより台所洗剤のほうが効果あり。
    ・数日乾燥、洗浄を繰り返しているが臭いは残る。

    【洗浄について】
    成型品に残ったレジンをアルコールにて洗浄するも、再付着するようでなかなか取れない。台所洗剤を使用すると綺麗に落ちることが判明。
    ただ、指で触ることができた部分は落ちるが、触れない細部は油分が残り、数日日向に置き乾燥するも残る。
    成型直後は柔らかい為、力加減が必要になるが、細部は綿棒などを使用して洗浄すると良いらしい。


    【材質について】
    当方、成分分析機器を持ってない為、詳細は不明だが、少なくとも「アクリル」や「一般的なプラスティック」ではない模様。
    実験したものを下記に記述。


    【接着テスト】
    「アクリル用溶着剤」
    「プラモデル用接着剤」
    「瞬間接着剤(液体)(ゼリー状)」
    「特殊超強力接着剤」

    を使用。
    10*20*1mmのサンプルを複数(二対)用意し、洗剤、アルコール、乾燥を徹底的にした上で実験。

    【×】アクリルを融解、溶着する「アクリル溶着剤」に反応なし。
    【×】プラモデル用接着剤は、表面に接着剤の膜はできるが、簡単に剥がれてしまう。
    【×】一般的な瞬間接着剤も上記同様。
    【△】PP(ポリプロピレン)、塩ビ等、難接着なものを接着する接着剤で接着を確認。しかし、強度は弱い。

    工業用である「金属用」等は在庫がなく試していないが、少なくとも上記のことから「接着」を前提に製作するのはできるだけ避けたほうが良いかもしれない。

    【接着対策】
    引っ付かないのを逆手に、「型」を成型、市販のレジンで作成。



    【耐熱性】
    実験材料:「成型に失敗し固化したもの(厚み0.1未満のテレカサイズのもの+高さ3cmのサポート小丸)」

    ・ドライヤー(温風) = 1000Wのものを2cmの距離で5分 = 変形、異臭なし
    ・90度の半田ごて(物理的熱源) = 5分押し付けて様子見 = 変形、異臭なし 



    【塗装】
    車樹脂バンパー用、一般アクリルスプレー(油性)

    ・両方とも問題なく塗装可能。



    【その他未実施のもの】
    ・耐熱(熱湯)、耐火(引火)性実験


    【おまけ】※完全な自己責任範囲
    ちょっとした悪い(古い)ものでもお腹の調子が悪くなる私だが、成型後1日乾燥した臭いの残る成型品を口にしてみたが、お腹に特に反応なし(笑

  • 耐熱、塗装を実施した部分を更新。

    追加で、ホットボンド(グルーガン)での接着は良好。
    89度で解けるホットボンド、このレジンは耐熱のようなので変形もなくかなり強固に引っ付くこと確認。