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ABS樹脂とPLA樹脂の特性について


  • ABS樹脂の特性
    • ABS樹脂の長所
      • ABS樹脂での成型物は、PLAに比べて粘りがあり、形状にもよりますがかなり構造部品としての強度が保てます。それと、積層した縞を表面処理したい場合にサンドペパーやヤスリなどで安易の表面処理出来ます。また、プラスチック用塗料やアクリル系塗料での塗装も普通に行う事が出来ます。
    • ABS樹脂の短所
      • ABS樹脂での成型短所は成型厚みが薄い物や、成型の大きさが大きい物(10cmを超えるもの)を成型すると、樹脂自体の熱収縮性があるため、成型中に成型テーブルから反ることによって任意の形状ではなくなり、ひどい場合は成型作業が維持されなくなります。 ある程度はヒーターベッド(ヒーター入り成型テーブル)を使用する事によって、緩和されますが、完全とは言えないです。
  • PLA樹脂の特性
    • PLA樹脂の長所
      • PLA樹脂はABS樹脂と間逆のような特性を持った樹脂です。成型温度はABS樹脂よりも低くいのですが、成型された物は粘りが少なく強固です。ABS樹脂の弱点でもある熱変成が少なく、大きい造形物を作る事が出来ます。また、ABS樹脂とは成分が違い、植物由来の成分で出来ていますので、成型中の加工のにおいも香ばしい匂いがします。
    • PLA樹脂の短所
      • PLA樹脂は、成型温度が低い事から、成型し終わった造形物自体が高温に弱いという弱点があります。真夏の車中ですと、自然に変形してしまうほどです。それと、ABS樹脂の出切削、表面処理のためのサンドペーパーやヤスリが硬くて掛け難く、塗装もABS樹脂に比べると塗りにくいと言う弱点があります。

Blade-1でABS樹脂とPLA樹脂を使用する時の注意点

  • Blade-1をご購入いただいた状態では、ABS樹脂が付属しております。標準的にはABS樹脂でのご使用を推奨しています。
  • Blade-1でのABS樹脂とPLA樹脂の併用は基本的にお勧めしていません。それは、樹脂の溶解温度に差があるため、ノズルが詰まってしまう可能性が大きいからです。
    KISSlicerでのパラメーターは準備してございますが、可能であれば溶解ヘッドの交換してのご使用をお勧めします。※近日交換用溶解ヘッド発売予定)

ABS樹脂からPLA樹脂に変更する場合の注意点

  • ABS樹脂からPLA樹脂に返納する場合は、PrintRUNから手動でノズルの温度を250℃に設定してノズルが250℃にたっしたら、ABSフィラメントを引き抜きます。
  • PLAフィラメントを溶解ヘッドにセットして、手動もしくは「Extude」ボタンでフィラメントを長さ50cmぐらい分、ノズルからPLA樹脂を押し出します。これは、中に残っているABS樹脂を残さず、ノズルやバレルから除去するためです。ABS樹脂が少しでも残っていると、PLA樹脂成型温度が210℃前後と低いために中に残っているABS樹脂がノズルに詰まってしまうためです。
  • もう一点は、PLA樹脂を使用している時にノズルを高温のままで放置しねいでください。これは、高温のまま放置しますと、ノズルやバレルの中でPLAが炭化してしまって、ノズルから排出されなくなってしまうため、その後使用できなくなってしまいます。(この状態ですと、メンテナンスため弊社にて有償修理となります)

PLA樹脂からABS樹脂に変更する場合の注意点

  • PLA樹脂からABS樹脂に関しては、特に問題は発生しません。成型温度が210℃前後から250℃前後へ変わるため、ノズルのつまり等は発生しないため、ノズルやバレルの中に残っている樹脂を軽く排出するだけで使用できます。
    以上の点に気をつけてご使用ください。

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Last-modified: 2014-03-15 (土) 15:50:36 (1168d)